亀への道 ステップ1ステップ1では、課題となる股関節開きを中心に行いたいと思います。股関節の柔軟性をあげることは、骨盤内の血流を良くし、内臓の動きを活発にさせます。女性で生理痛のひどい方は、特に股関節開きを重点的に行うと良いでしょう。Baddha Konasana(合せきのポーズ) 写真ではストラップを使っていますが、股関節がとっても硬いという方は、ブロックの上に座ってゆっくり膝が開くように練習することをお勧めします。 ある程度股関節の柔らかさに自信のある方は、ストラップで足の踵が股間に近づくように固定して前屈してください。ストラップの無い方は、壁に仙骨があたるようにし、後ろに下がれないようにして踵を股間に近づけて前屈すると良いでしょう。 額を床につけるのではなく、顎が床につくように練習するとより効果的です。胸を開いて、バンダを引き上げると楽にポーズを保持できます。 Brahumasana(ブラフマンのポーズ) 写真ではストラップを使っていますが、股関節がとっても硬いという方は、片足を胡坐と同じように重ね、90度に開くのをやめましょう。また、必ず両方のつま先を背屈(自分の方に反る)ようにし、膝を痛めないように気をつけてください。 ある程度股関節の柔らかさに自信のある方は、ストラップで両足の膝と踵が互いに近づくように固定して前屈してください。ストラップの無い方は、両手でそれぞれの足の裏を持ち、重ねるようにして支えて前屈してください。 Baddha Konasanaと同様、額を床につけるのではなく、顎が床につくように練習するとより効果的です。胸を開いて、バンダを引き上げると楽にポーズを保持できます。 ステップ2へ進む。 |